「レポートの正しい書き方がわからない」
「何を書けばいいのか毎回迷う」
「評価が伸びない理由を知りたい」
そんな悩みを解決するために、この記事ではレポートの基本構成から具体的な書き方、NG例、評価を上げるコツまで網羅的に解説します。
大学生・専門学生・社会人の報告書まで対応できる内容です。

レポートとは何か?作文との違い
まず理解すべきなのは、レポートは「感想文」ではないということです。
| 項目 | レポート | 感想文 |
|---|---|---|
| 目的 | 事実・分析・考察を伝える | 感想を述べる |
| 根拠 | データ・資料・引用 | 個人の意見 |
| 構成 | 論理的構造が必須 | 比較的自由 |
レポートは「主張+根拠+考察」で成り立ちます。
レポートの基本構成【最重要】
基本はこの4構成です。
- 表紙(必要な場合)
- 序論(はじめに)
- 本論
- 結論
- 参考文献
以下で詳しく解説します。
① 序論の書き方
序論では次の3つを書きます。
- テーマ
- 問題提起
- 本レポートの目的
例文
本レポートでは、現代社会におけるSNSの影響について考察する。
近年、SNS利用者は増加しており、若年層を中心に生活の一部となっている。
本稿では、そのメリットと問題点を整理し、今後の課題を検討する。
ポイント:結論をぼかしすぎないこと。
② 本論の書き方
本論はレポートの核です。
基本構造は:
- 主張
- 根拠(データ・引用)
- 分析
- 小まとめ
良い構成例
第一に、SNSは情報拡散力が高い点が特徴である。
総務省の調査によると、若年層の80%以上が日常的に利用している。
このことから、情報共有の迅速化に大きく貢献していると考えられる。
※必ず根拠を入れる。
③ 結論の書き方
結論では以下をまとめます。
- 本論の要約
- 自分の見解
- 今後の課題
例文
以上のことから、SNSは利便性とリスクの両面を持つ媒体である。
今後は情報リテラシー教育の強化が重要であると考える。
新しい情報は入れないのが原則。
レポートを書く手順【迷わない方法】
① テーマを理解
② 資料を集める
③ 構成メモを作る
④ 本論から書く
⑤ 序論を書く
⑥ 結論を書く
⑦ 推敲する
実は「本論から書く」のが効率的です。
レポートの文字数目安
| 種類 | 文字数 |
|---|---|
| 大学課題 | 2,000〜4,000字 |
| 卒論中間 | 5,000字以上 |
| 社会人報告書 | 1,000〜3,000字 |
指定がある場合は必ず守る。
レポートで評価を上げるコツ
① データを使う
統計・論文・公的資料は評価アップに直結します。
② 接続詞を意識する
- まず
- 次に
- 一方で
- したがって
論理の流れが明確になります。
③ 主観を減らす
❌「私は思う」
⭕「〜と考えられる」
よくあるNG例
NG① いきなり感想
❌「私はSNSは便利だと思います。」
→ 根拠がない。
NG② 引用だけで終わる
引用は分析してこそ意味があります。
NG③ 結論が弱い
曖昧な終わり方は評価が下がります。
コピペ対策と引用の正しい書き方
引用する場合は:
「〇〇〇〇」(著者名、出版年)
参考文献も必ず記載。
レポートの例文(短縮版サンプル)
本レポートでは、キャッシュレス決済の普及について考察する。
経済産業省のデータによると、日本のキャッシュレス比率は年々増加している。
これは消費行動の利便性向上に寄与している。
一方で、高齢者の利用率は低い。
以上から、普及にはデジタル教育の拡充が必要であるといえる。
まとめ
レポートは
✔ 論理構成
✔ 根拠
✔ 分析
✔ 明確な結論
この4点で決まります。
感想文にならないことが最大のポイントです。



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