ビジネスメールでよく使われる定型表現が
「表題の件につきまして」です。
何気なく使っているものの、
- 失礼じゃない?
- どんな場面で使う?
- もっと丁寧な言い方は?
と不安になる人は非常に多いです。
結論から言うと、
「表題の件につきまして」はビジネスで問題なく使える正しい敬語表現です。
この記事では、
- 意味と使い方
- 正しい例文
- 言い換え表現
- NGパターン
まで完全解説します。

「表題の件につきまして」の意味
「表題の件につきまして」とは、
件名に書いた内容についてご連絡します
という意味です。
つまり、
「このメールのタイトルの内容の話です」
と丁寧に伝えるクッション言葉です。
どんな場面で使う?
以下すべてで使えます。
- 社内メール
- 社外メール
- 就活メール
- お客様対応
ほぼ万能表現です。
基本の定型文
最もよく使われる王道テンプレがこれです。
お世話になっております。
株式会社〇〇の山田です。
表題の件につきまして、ご連絡いたします。
この一文があるだけで、
文章が一気にビジネス感マックスになります。
例文① 社内メール
お疲れ様です。
営業部の山田です。
表題の件につきまして、会議日程を下記の通りご連絡いたします。
例文② 社外メール
お世話になっております。
株式会社〇〇の山田です。
表題の件につきまして、資料を添付いたしましたのでご確認ください。
例文③ 就活メール
お世話になっております。
〇〇大学の山田と申します。
表題の件につきまして、面接日程のご連絡をさせていただきました。
「表題の件につきまして」の言い換え表現
同じ意味で使える表現は多数あります。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| 件名の件につきまして | ややカジュアル |
| 本件につきまして | ビジネス寄り |
| 下記の件につきまして | フォーマル |
| ご連絡の件につきまして | やや丁寧 |
一番無難なのは
表題の件につきましてです。
よくあるNGパターン
① 表題の件についてです
カジュアルすぎて微妙。
❌ 表題の件についてです。
⭕ 表題の件につきまして、ご連絡いたします。
② 表題の件で
短すぎて雑。
❌ 表題の件で資料送ります。
⭕ 表題の件につきまして、資料を送付いたします。
③ 二重敬語
❌ 表題の件につきましてご連絡させていただきます。
(丁寧すぎて不自然)
⭕ 表題の件につきまして、ご連絡いたします。
使う位置はどこ?
必ずここです。
- 挨拶文の後
- 名乗りの後
- 本文の一番最初
例:
お世話になっております。
株式会社〇〇の山田です。
表題の件につきまして〜
件名がないと成立しない?
はい。
件名がないと「表題」が存在しないので不自然です。
件名例:
- 打ち合わせ日程の件
- 資料送付の件
- 面接のお礼
このように
必ず件名+本文セットで使います。
表題の件につきましては古い?
全く古くありません。
むしろ日本企業では今でも標準です。
金融・メーカー・官公庁でも現役です。
使わない方がいい場面
以下では不要です。
- LINEやチャット
- 社内の超短文連絡
- 雑談メール
例:
Slackなら
「〇〇の件ですが〜」で十分。
英語では?
完全一致表現はありませんが、近いのは:
- Regarding the subject,
- About the subject,
ただし日本語ほど定型ではありません。
まとめ|「表題の件につきまして」は最強テンプレ
結論を一言で。
「表題の件につきまして」はビジネスメール最強の万能フレーズ。
使うメリット:
- 丁寧
- 失礼にならない
- どんな相手でもOK
- 文章が締まる
迷ったらこれを書けば、
まずマナー違反になることはありません。
新人からベテランまで、
一生使える日本語ビジネス表現です。



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