ビジネスメールで意外と迷うのが、宛名が複数いる場合の書き方です。
- 2人以上いるときはどう並べる?
- 「様」は全員につける?
- 人数が多い場合はどうする?
- ToとCcで書き方は違う?
この記事では、メールの宛名が複数の場合の正しい書き方とマナーを、例文付きでわかりやすく解説します。

メールの宛名が複数の場合の基本ルール
まず押さえておきたいポイントはこちらです。
- 1名ずつ改行して記載する
- 全員に「様」をつける
- 役職がある場合は「役職+氏名+様」
- 人数が多い場合は「各位」を使う
迷ったら「1人ずつ丁寧に書く」が基本です。
2~3名に送る場合の書き方
もっとも一般的なパターンです。
株式会社〇〇
営業部
山田様
佐藤様
ポイント
- 1人ずつ改行する
- 横並びにしない
- 「様」は省略しない
横に「山田様、佐藤様」と並べるのはややカジュアルな印象になります。
同じ部署で複数名の場合
株式会社〇〇
営業部
山田様
佐藤様
鈴木様
部署名は1回で問題ありません。
その下に対象者を並べます。
役職がある場合の書き方
株式会社〇〇
営業部 部長
山田様営業部 課長
佐藤様
注意点
- 役職は省略しない
- 「部長様」「課長様」はNG
役職そのものに敬意が含まれているため、「部長様」は不自然になります。
人数が多い場合(5名以上)
宛先が多い場合は、全員を列挙せず「各位」を使います。
株式会社〇〇
営業部 各位
または
株式会社〇〇
ご担当者各位
注意点
- 「各位様」は誤り
- 「各位」はそれ自体が敬称
ToとCcが複数の場合の扱い
Toに複数いる場合
本文の冒頭で宛名を書くのが基本です。
Ccに入っている人
基本的には本文に宛名を書かなくても問題ありません。
ただし、重要な立場の方がCcに入っている場合は、配慮として記載することもあります。
例:
株式会社〇〇
営業部 山田様(Cc:佐藤様)
社外メールの例文
打ち合わせ依頼
株式会社〇〇
営業部
山田様
佐藤様いつもお世話になっております。
株式会社△△の田中です。打ち合わせ日程につきましてご相談があり、ご連絡いたしました。
お礼メール(複数参加)
株式会社〇〇
営業部 各位本日はお時間をいただき、誠にありがとうございました。
よくある間違い
- 山田様、佐藤様(横並び)
- 山田様 佐藤様(改行なし)
- 各位様
- 部長様
細かい部分ですが、受け取る側の印象に影響します。
迷ったときの判断基準
- 少人数 → 1人ずつ改行
- 役職がある → 役職+氏名
- 多人数 → 各位
- Cc → 原則書かない
これを覚えておけば安心です。
まとめ
メールの宛名が複数の場合は、
- 基本は1名ずつ改行
- 全員に「様」をつける
- 役職に「様」はつけない
- 多人数の場合は「各位」
ビジネスメールは細部の丁寧さが信頼につながります。
正しい宛名マナーを押さえて、安心してメールを送りましょう。


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