メールの「敬具」の正しい使い方|ビジネスで失礼にならない書き方と例文集

ビジネスマナー

ビジネスメールで「敬具」は必要?
そもそもメールで使っていいの?

  • 敬具はメールで使うべき?
  • 「拝啓」とセットじゃないとダメ?
  • 使うと逆に古い?
  • 書き方の例文が知りたい

この記事では、メールにおける「敬具」の正しい使い方・必要性・例文・NG例まで完全解説します。


敬具とは?意味をわかりやすく解説

敬具(けいぐ)とは、手紙の結びに使う敬意を表す言葉です。

本来は

  • 冒頭:拝啓
  • 結び:敬具

というセットで使います。

つまり、敬具は「拝啓」の締めの言葉です。


メールで「敬具」は必要?

結論から言うと:

▶ 通常のビジネスメールでは不要

現代のメールでは、

  • 「拝啓」を使わない
  • 時候の挨拶を書かない
  • 手紙形式で書かない

このため、「敬具」も基本的には使いません。


では、いつ使うの?

以下のような“手紙形式に近いメール”では使われることがあります。

  • 改まった案内メール
  • フォーマルな挨拶メール
  • 役員・官公庁向け文書メール
  • お詫び状をPDF添付せず本文で送る場合

メールで敬具を使う正しい形

使うなら必ず

拝啓 ~ 敬具

のセットにします。


【例文】敬具を使うフォーマルメール

拝啓

貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたびは〇〇の件につきまして、ご連絡申し上げました。

何卒よろしくお願い申し上げます。

敬具

※ 改行を入れて整えることが重要です。


敬具を使わない一般的なビジネスメール例

お世話になっております。
株式会社〇〇の△△です。

〇〇の件につきましてご連絡いたしました。

何卒よろしくお願いいたします。

これが現代の標準です。


敬具の位置はどこ?

敬具は、

本文から1行空けて
右寄せに置くのが正式

ただしメールでは左揃えでも問題ありません。


よくある疑問

Q. 敬具だけ書いてもいい?

→ ダメです。
必ず「拝啓」とセット。


Q. 「以上」との違いは?

  • 敬具 → 手紙の締め
  • 以上 → 用件終了の合図

メールでは「以上」は使えるが、「敬具」は形式次第。


Q. 敬具は古い?

少し堅い印象はありますが、失礼ではありません。
むしろ「きちんとした印象」になります。


敬具を使うメリット

✔ フォーマル感が出る
✔ 丁寧さが伝わる
✔ 目上の相手に安心感


敬具を使うデメリット

⚠ 少し堅苦しい
⚠ 通常メールでは浮く
⚠ 文章が長くなりがち


敬具の代わりによく使われる締め表現

  • 何卒よろしくお願いいたします。
  • 引き続きよろしくお願い申し上げます。
  • ご確認のほどお願い申し上げます。
  • どうぞよろしくお願いいたします。

これが現代メールの主流です。


敬具を使うべきシーンまとめ

シーン敬具
通常の社内メール不要
取引先との通常連絡不要
役員・官公庁場合による
式典案内使うことあり
改まったお詫び使うことあり

NG例

❌ 拝啓なしで敬具だけ
❌ カジュアルメールで敬具
❌ LINEで敬具
❌ 敬具のあとに追記


まとめ|メールで敬具は“原則不要、例外あり”

現代のビジネスメールでは、

敬具は基本的に不要。

ただし、手紙形式に近いフォーマル文書メールでは有効です。

迷ったら、

✔ 手紙形式なら使う
✔ 通常メールなら不要

これで間違いありません。

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